2009年4月8日水曜日

なぜFreeBSDなのか

なぜFreeBSDなのか。

サーバーを立てるのに主な選択肢は3つあります。
レンタルサーバーで選択できるもので言えば、次のものになると思います。
・Windows
・CentOS/Linux
・FreeBSD

■Windows
ネット上に公開されているサーバーソフトや、その他開発言語
スクリプトはUNIX用に作られており、そういうものをWindows上で
安定動作させるにはかなりの技術力と時間が必要です。
デスクトップ環境がWindowsで同じ環境をサーバーにも使える
ことから一見開発コストが安く抑えられそうだが、
メンテナンスや機能増強に伴いのちのちのトラブルや管理コストが増大してくる。
また、Windows上に見つかった不具合の修正はMicrosoftの対応
次第で、自己解決できないことが多い。

■CentOS/Linux
Linuxの安定版。
RedHat Linux互換。
FreeBSDと競合するのはこのディストリビューションだけでしょう。
他のLinuxでは、開発期間が短く半年ほどで新バージョンが出てしまうため、
長期にわたり運営するサーバー用途では、セキュリティーパッチをあてたくても
当てられなくなる。

■FreeBSD
抜群の安定性を誇り、高負荷がかかった時でも高いパフォーマンスをたたき出す。
メジャーバージョンアップの間隔が長く、セットアップ後も長く使うことができる。
主にサーバー用途で長く使われていたことから、デスクトップ環境は
あまり充実していない。

次から、実際のインストール手順を説明します。

FreeBSD7.1のダウンロードへ続く

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