2008年6月3日火曜日

SSH2日本語表示 UTF8 Teraterm TTSSH

UTF8
Emacs日本語化
UTF8 Teraterm SSH2で接続 UTF8で日本語表示
TTSSH
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『utf8 Teraterm』は『Teraterm』に改名され、
Telnet時代の名前に戻りました。

Teraterm新バージョンの記事はこちらです
SSH2でサーバーに接続する Teraterm4.62

巷ではutf8が次期標準文字エンコードと聞くようになってきましたので、
私も挑戦してみることにしました。
以前挑戦したときは、puttyの日本語版が見つけられず、teratermの開発も止まっている
ようでしたので、あきらめていました。
今では、teratermもUTF8版が公開されているようですし、puttyも日本語パッチが出ているようです。

まずは、標準でUTF8に対応しているteratermを使い、日本語でSSHできるように設定しましょう。

UTF-8 Teraterm Pro 4.58
@ FreeBSD6.3 Windowsからログイン

UTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2(以下TeratermUTF8とします)
TeratermUTF8をダウンロードします。

http://sourceforge.jp/projects/ttssh2/

インストールし、TeratermUTF8を開きます。
ホスト:接続先IPアドレスかドメイン名
 v ヒストリ
 ◎SSH SSHバージョン SSH2
と選び[OK]を押します。
ユーザー名を入れ
 ◎チャレンジレスポンス認証を使う
を選び[OK]

これでログインが出来るか確認してください。

端末の文字コードを指定します。
TeratermUTF8のメニューから
[設定]-[端末]
 漢字-受信  UTF-8
 漢字-送信  UTF-8
とします。
これでUTF-8なファイルが表示できるか確認します。
ヤフーのページがUTF-8なので、このページをダウロードして表示できるか確認してみます。

$wget http://www.yahoo.co.jp/
$cat index.html

でUTF-8なファイルが正常に漢字で表示できていればOKです。

続いてemacsでUTF8を表示できるように設定を変えます。
が、これは、各ユーザーの.emacsファイルに設定を書けば表示できました。

emacsの設定ファイルを

~/.emacsに次の行を加えます。.emacsファイルがなければ作成します。
(set-language-environment "Japanese")
(set-terminal-coding-system 'utf-8)
(set-keyboard-coding-system 'utf-8)
(set-buffer-file-coding-system 'utf-8)
(setq default-buffer-file-coding-system 'utf-8)

emacsで先ほどのindex.htmlファイルを表示してみて、漢字で表示できていればOKです。

あれ?スクロールが遅い!!遅すぎる!!!!

あ。
/usr/ports/editors/emacs

make install
しなおしたら直った(^-^;;;

■Teratermでのログの自動採取

Teratermでログの自動採取ができます。
自分が入力したコマンドの履歴がとれるので便利です。
ログも日付を自動的に入れることができますので、
そのように設定します。
strftimeフォーマットで記入するようです。

[設定]-[その他設定]-[ログ]

標準ログファイル名:(strftimeフォーマット可)
teraterm%y%m%d_%H%M.log

[v]自動的にログ採取を開始する



■strftimeフォーマット
%a 現在のロケールにおける曜日の省略名。
%A 現在のロケールにおける曜日の完全な名前。
%b 現在のロケールにおける月の省略名。
%B 現在のロケールにおける月の完全な名前。
%c 現在のロケールにおいて一般的な日付・時刻の表記。
%C 世紀 (西暦年の上 2 桁)。 (SU)
%d 月内通算日 (10 進数表記) (01-31)。
%D %m/%d/%y と等価。 (SU)
%e %d と同様に月内通算日を 10 進数で表現するが、 1 桁の場合 10 の位にゼロを置かずスペースを置く。(SU)
%E 別形式を使用する際の修飾子。下記参照。 (SU)
%F %Y-%m-%d と等価 (ISO 8601 形式の日付フォーマット)。 (C99)
%G ISO 8601 形式の年 (世紀も 10 進数で表す)。 ISO 週数 (%V を参照) に対応した 4 桁の西暦年。これは基本的には %y と同じ形式だが、ISO 週数が前年や翌年になる場合にはその年が使用される。(TZ)
%g %G と同様。但し、世紀を含まず下 2 桁のみを表示 (00-99)。 (TZ)
%h %b と等価 (SU)
%H 24 時間表記での時 (hour)。 (00-23)
%I 12 時間表記での時 (hour)。 (01-12)
%j 年の初めから通算の日数。 (001-366)
%k 24 時間表記での時 (0-23)。 1 桁の場合には前にゼロでなくスペースが置かれる。 (%H も参照) (TZ)
%l 12 時間表記での時 (0-12)。 1 桁の場合には前にゼロでなくスペースが置かれる。 (%I も参照) (TZ)
%m 月 (10 進数表記)。 (01-12)
%M 分 (10 進数表記) (00-59)
%n 改行。 (SU)
%O 別形式を使用する際の修飾子。以下を参照。(SU)
%p 現在のロケールにおける「午前」「午後」に相当する文字列。英語の場合には "AM" または "PM" となる。正午は「午後」、真夜中は「午前」として扱われる。
%P %p と同様であるが小文字が使用される。英語の場合には "am" や "pm" となる。(GNU)
%r 午前・午後形式での時刻。 POSIX ロケールでは %I:%M:%S %p と等価である。(SU)
%R 24 時間表記での時刻、秒は表示しない (%H:%M)。 秒を含んだものは以下の %T を参照すること。(SU)
%s 紀元 (1970年 1 月 1 日 00:00:00 UTC) からの秒数。 (TZ)
%S 秒 (10 進数表記) (00-60) (時々ある閏秒に対応するため、値の範囲は 60 までとなっている)
%t タブ文字 (SU)
%T 24 時間表記の時間 (%H:%M:%S) (SU)
%u 週の何番目の日 (10 進数表記) か。月曜日を 1 とする (1-7)。 %w も参照。(SU)
%U 年の初めからの通算の週数 (10 進数表記) (00-53)。その年の最初の日曜日を、第 1 週の始まりとして計算する。 %V と %W も参照すること。
%V ISO 8601:1988 形式での年の始めからの週数 (10 進数表記) (00-53)。その年に少なくとも 4 日以上含まれる最初の週を 1 として計算する。週の始まりは月曜日とする。 %U と %W も参照すること。
%w 週の何番目の日 (10 進数表記) か。日曜日を 0 とする。(0-6)。 %u も参照。(SU)
%W 年の初めからの通算の週数 (10 進数表記) (00-53)。その年の最初の月曜日を、第 1 週の始まりとして計算する。
%x 現在のロケールで一般的な日付表記。時刻は含まない。
%X 現在のロケールで一般的な時刻表記。日付は含まない。
%y 西暦の下2桁 (世紀部分を含まない年) (00-99)。
%Y 世紀部分を含めた ( 4 桁の) 西暦年。
%z タイムゾーンの GMT へのオフセット時間。 RFC 822 形式の日時に必要である。 ("%a, %d %b %Y %H:%M:%S %z" として使用する)。(GNU)
%Z タイムゾーンまたはゾーン名または省略名。
%+ date(1) 形式での日時。(TZ) (glibc2 ではサポートされていない)
%% aq%aq 文字。

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