FreeBSD6,FreeBSD7,FreeBSD8
■準備
サーバーなのでX環境(ウィンドウ環境)は不要です。
今後Xな環境をビルドしないために次の行を追加します。
[/etc/make.conf]
WITHOUT_X11=yes
# cd /usr/ports/net/cvsup-without-gui Xを使っていないとき
# make install clean
cvsupがこれでインストールされます。
次にports-supfileを編集します。
#cd /usr/share/examples/cvsup
#cp ports-supfile /etc
#cd /etc
#chmod 644 ports-supfile
[ports-supfile]
*default host=CHANGE_THIS.FreeBSD.org
を
*default host=cvsup.jp.FreeBSD.org
に変更します
次にportsツリーを更新します。
# cvsup -g -L 2 /etc/ports-supfile
次にportupgradeをインストールします。
portsツリーをアップデートしたら、続いて portsupgrade をインストールします。以下のようにして、ports からインストールします。
# cd /usr/ports/ports-mgmt/portupgrade
# make config-recursive
# make install clean
#reboot
portupgrade というコマンドのほか、portsのメンテナンスに必要なコマンドがいくつかインストールされます。さっそくそのうちの一つである portsdb コマンドを使って、先ほど更新した ports ツリーのインデックスを更新しておきましょう。
# portsdb -uU
更新にはしばらく時間がかかります。
packageデータベース依存関係の修復
# pkgdb -aF
インストール済みパッケージの一括アップグレード
各アプリケーションの設定ファイルなどで整合性が取れなくなることが
考えられるので、復元できるように設定ファイルなどをバックアップしておいた
方が良いです。
# portupgrade -a -R
portsのインストール時に残った作業ファイルなどを消すにはportcleanを使います
# portclean -CD
これをスクリプトとして保存しておくと便利です。
たとえば
[pupg.sh]
#/bin/sh
portsdb -uU
pkgdb -aF
portupgrade -a -R
portclean -CD
実行権限をつけて
#chmod 755 pupg.sh
実行するには
#./pupg.sh
とします
crontab を使って深夜に自動実行させてもいいですよね。
.
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